アンソロジー
2084年のSF (ハヤカワ文庫JA) 作者:日本SF作家クラブ編 早川書房 Amazon 日本SF作家クラブによる「2084年」がテーマの書き下ろしアンソロジー。日本SF作家クラブからは昨年の4月にも『ポストコロナのSF』というアンソロジーが刊行されているが、執筆陣は…
Genesis 時間飼ってみた 創元日本SFアンソロジー 作者:小川 一水,川野 芽生,宮内 悠介,宮澤 伊織,小田 雅久仁,高山 羽根子,鈴木 力,溝渕 久美子,松樹 凛 東京創元社 Amazon 東京創元社による全編書き下ろしのSFアンソロジー第4弾。創元SF短編賞出身…
秘密 (異形コレクションLI) 作者:飛鳥部勝則,井上雅彦,織守きょうや,櫛木理宇,黒澤いづみ,小中千昭,最東対地,坂入慎一,澤村伊智,斜線堂有紀,雀野日名子,中井紀夫,平山夢明,皆川博子,嶺里俊介,山田正紀 光文社 Amazon 毎回ひとつのテーマをもとに人気作家が異…
TYPE-MOONがおくるアプリゲーム『Fate/Grand Order』の公式ミステリ小説アンソロジー。file.01と2ヶ月連続刊行となっています。file.01では60ページほどの短編が5本収録されていましたが、このfile.02では中編が3本収録されており、本数こそ減っているものの…
TYPE-MOONがおくるアプリゲーム『Fate/Grand Order』の公式小説アンソロジー。タイトルにあるとおり、ミステリー作品の短編を集めたものとなっています。筆を執るのは、Fateシリーズの原作者である奈須きのこの指名を受けて、FGOの期間限定イベント「虚月館…
大森望と伴名練が選者となって編まれた、2010年代に発表されたSF短編小説の傑作選。 真っ赤な表紙が目を引く第2巻は、10年代にデビューした作家の短編が集められています。 中性的なキャラクターを用いた表紙の素晴らしさは、『傑作選1』の感想で述べた通り…
2010年代のSF小説を総括するこのアンソロジー。収録作品のチョイスは、翻訳家にしてアンソロジスト、言わずと知れた大森望と、早川書房が主催するベストSF2019で国内編の1位を獲得した『なめらかな世界と、その敵』の著者である伴名練が務めています。 伴名…
少女・ 先日ハヤカワ文庫JAから『2010年代SF傑作選Ⅰ,Ⅱ』が発売されました。2010年代のSFを総括するアンソロジーであると同時に、2020年つまりは20年代最初のSFアンソロジーでもあります。 では逆に2019年ラスト、すなわち10年代の最後を締めくくったSFアンソ…
大森望責任編集のもと、新作・書下ろしのSF短編を集めたアンソロジー。第一期十冊、第二期二冊を経て2019年から始まった第三期『NOVA』の第二号となります。 まえがきを読むと「隔月刊の〈SFマガジン〉に続く文庫版のSF専門誌――になれるかどうかは定かじゃあ…
このアンソロジーに宮澤伊織も参加しているということで、たしか発売してすぐ買ったと思うのですが、つい積んでしまいました。気付けば1年も経ってしまい、第二弾が出るということで、ようやく読むことに。 頭から順番に読んでいって、さて宮澤伊織だと思っ…
東京創元社の文庫創刊60周年を記念して制作された『宙を数える』及び『時を歩く』は、創元SF短編賞受賞者によるテーマ別の書き下ろしアンソロジーとなっている。今回読んだ『宙を数える』は宇宙SFがテーマとなっており、私は宮澤伊織を目当てに手に取っ…
宮内悠介リクエスト! 博奕のアンソロジー 作者: 宮内悠介,冲方丁,法月綸太郎,山田正紀,梓崎優,星野智幸,桜庭一樹,軒上泊,藤井太洋,日高トモキチ 出版社/メーカー: 光文社 発売日: 2019/01/22 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る …